専門職としての
技術向上をめざす
講義で学んだことを学内の施設を用いて自身で体験しながら学ぶことのできる実習です。本学では、学内実習での科目数が多く、さらに臨床現場の経験豊富な実務家教員が複数名担当し、個別的かつきめ細かに関われるためじっくり技術を磨くことができる点が特長です。
地域で貢献できる
人材の養成をめざす
長期の臨床実習以外に、療育支援グループ、特別支援学校、地域包括支援センター、介護予防事業など、様々な施設を見学、体験することのできる本学独自の学外実習です。1年次から理学療法士・作業療法士以外の職種や利用者と関わりを持つことで総合的な臨床能力を高めることができます。
実践を通して早期から
臨床能力を身につける
これまでの講義や学内実習で習得した知識や技術を活かし、病院等の実習施設で理学療法、作業療法の実践的なスキルを学ぶための学外実習です。本学では、1年次より早期に臨床実習の機会がある点が特長であり、医療職としての目標を見つけやすく、学習意欲を向上させることにも繋がります。
本学の実技・実習系科目(臨床実習を除く)は、理学療法学科が19科目、作業療法学科が20科目存在します。一般的なリハビリ系の大学では、実技系の科目は「演習」という学習スタイルが多いため、他大学と比較しても本学の実技系授業の科目は約2~3倍程度多いことがわかっています。
学内での実技の授業として、「演習」と「実習」というスタイルがあり、本学では学内実習を中心に授業を行っています。一般的に「演習」とは、教員が学生に対してデモンストレーションを行い、学生がそれを見て学ぶ学習スタイルとなります。一方で「実習」とは、学生自身が直接体験を通して技術を向上することのできる学習スタイルとなります。一般的なリハビリ系の大学では、どうしても学生数が多いと演習というスタイルを取らざるを得ないですが、本学のような専門職大学では、少人数制、さらには臨床経験が豊富な実務家教員が多く在籍しているため、学内実習の科目を多く配置でき、リハビリテーションの技術をじっくり磨くことができる点が特長です。
地域で貢献できる人材を養成するための実習です。
【1・2年次】(早期体験実習Ⅰ・Ⅱ)シルバーリハビリ体操・機器実施/土浦市産業祭にて体力測定実施/介護予防事業実施/特別支援学校見学/生涯学習講座見学/認知症カフェ見学/脳トレ倶楽部見学 など
早期から臨床実習を経験し、より実践的な臨床能力を身につけます。