リハビリテーション学部のカリキュラム・ポリシー
本学は、理学療法士・作業療法士の専門的な教育に加え、全員参加型社会の実現に向けて幼稚園、保育所、小学校において障害のある児、児童と障害があることが周囲から認識されていないものの学習上または生活上の困難のある幼児、児童一人ひとりへの指導及び支援やそうした幼児、児童に関わる教職員への助言ができる人材ならびに地域在住高齢者の健康寿命を延伸し、社会参加に結び付けられる人材を養成すための教育課程を配置する。
理学療法学科のカリキュラム・ポリシー
- 豊かな人間性と倫理観を備え、地域に暮らす多様な価値観を理解し尊重できる能力を養うために、一般教養や地域の生活・文化に関する科目を配置する。
- 理学療法士として求められるコミュニケーション能力を有し、他職種間で協働できる能力を養うために、一般教養や良好な対人関係を築けるための科目を配置する。
- 理学療法士として理論に裏付けられた必要な知識や技術を修得し、地域社会の人びとのそれぞれの健康レベルに応じて科学的根拠に基づいた問題発見解決できるために、理学療法士として必要な体系的な専門知識と技術ならびに課題解決のために必要な研究能力を養うための科目を配置する。
- 理学療法士として地域社会に貢献したい気持ちを持ち続けるために、地域社会と関われる科目を配置する。
- 理学療法士として自らを律し、主体的に学び続けるために、能動的な学びを保障するための臨床実践ができる科目を配置する。
- 理学療法士として障害のある幼児、児童等の教育支援もしくは地域在住高齢者の健康支援ができるために必要な能力を養うために、特別支援等の教育や高齢者の健康に関する科目を配置する。
- 事業やプロジェクトをマネジメントする必要性について考え、マネジメントすることができるために、事業やプロジェクトの管理や運営推進に関する科目を配置する。
作業療法学科のカリキュラム・ポリシー
- 人を尊び、多様な価値観を理解し、人の輪の中で守るべき秩序を持って、人と接することができる能力を養うために、一般教養や地域の生活・文化に関する科目を配置する。
- 作業療法士としての信頼関係を築く為の円滑なコミュニケーション能力を持ち、様々な専門職業人と課題を共有して協働できる能力を養うために、一般教養や良好な対人関係を築けるための科目を配置する。
- 作業療法士として専門的知識と技術を修得し、臨床的課題を発見し科学的根拠に基づいて臨床的課題を解決できる能力を養うために、作業療法士として必要な体系的な専門知識と技術ならびに課題解決のために必要な研究能力を養うための科目を配置する。
- 作業療法士として地域社会に貢献したいという思いが強く、幅広い教養と柔軟な発想力持つために、一般教養や地域社会と関われる科目を配置する。
- 作業療法士として使命感と責任感のもとで自ら学び続ける探求心を持つために、使命感や責任感の学びを保障するための臨床実践ができる科目を配置する。
- 作業療法士として地域で生活する障害のある幼児、児童等もしくは高齢者の課題に対して、新たな支援を展開して貢献できる能力を養うために、特別支援等の教育や高齢者の健康に関する科目を配置する。
- 事業やプロジェクトをマネジメントする必要性について考え、マネジメントすることができるために、事業やプロジェクトの管理や運営推進に関する科目を配置する。