お知らせ

【介護福祉学科】 2年生の訪問入浴サービス実習

10月26日(木)介護福祉学科では、「ウィズ訪問入浴介護事業所」様のご協力のもと、訪問入浴サービスの学内実習が行われました。

訪問入浴介護は、自宅の浴槽では入浴するのが困難な方に対して、浴槽を自宅に持ち込み入浴を行うもので、在宅生活を支えるサービスの一つです。身体面の効果が期待できるとともに、日本の文化でもある入浴は、QOLの向上も期待できます。

入浴車からの運び入れ、組み立て、ベッド上での脱衣、浴槽内での洗身・洗髪まで、すべての行程のデモを通して、訪問入浴の実際を知ることができました。入浴のモデルとなった男子学生の表情からも、入浴の気持ち良さが伝わります。デモの後は、入浴や静水圧の効果などの講義もしていただきました。

また前の週に、就職活動として訪問に同行した男子学生の感想発表からも、地域の中での望む暮らしの実現や、在宅生活を支える専門職の役割、そして施設介護との違いなどを、学生全員で共有することができました。大変有意義な実習となりました。

介護福祉学科では、知識・技術の習得にむけ、講義と演習と介護実習を繰り返し行うことで、専門職としての力を身につけています。

大変貴重な学びを得る機会をいただき、株式会社ウィズの皆様には、この場をお借りして深く感謝申し上げます。