日常生活の介助による自立支援や
対話を通じた心のケアにより、
笑顔あふれる人生をサポートします。
高齢や何らかの障がいがある方に対して、尊厳をもって予防から看取りまで「個別ケア」を行う介護の実践者です。
リハビリテーション介護に力を入れ、日常生活介助から
“心のケア”まで生活の中に笑顔をもたらす介護のプロを育てます。
介護の仕事は、食事・入浴・排泄等の介助から心のケアまで多岐にわたっています。介護のプロには幅広い知識や技術だけでなく、相手の気持ちを思いやり、よく理解することが大変重要です。本学科では基礎教養に加えて、様々な実習や体験を通して「心」の理解に力を入れています。人々の生活の中に笑顔と感動をもたらす支援のできる人材、介護のプロを育てます。
従来リハビリは、理学・作業療法を代表として行われてきましたが、介護の一環として必要とされる時代がくると予想されます。本校は時代の流れに対応し、カリキュラムを改定。リハビリ系学科の専門教員によるリハビリ論や演習を取り入れ、質の高い人材を育成しています。
職場でのマナーや接客サービスといった社会人として必要な基礎的な能力のみならず、「チームで働く力」や「考え抜く力」「主体性をもって自ら動く」といった、いわゆる社会人基礎力を身に付けることで、スムーズに新たな職場環境で働く力を養い、即戦力となる人材を目指します。
開校以来、多くの卒業生を輩出し、現在も県内の医療福祉関連施設で、多くの卒業生が活躍しています。その卒業生の存在により、実習施設として協力してくれる施設も多く、最終的な就職までの強力なパイプも既にできています。この信頼と実績こそが、就職活動の強い味方となります。
卒業後に介護福祉士として、5年間の実務経験を積むと、『ケアマネージャー』受験資格が得られます。
※ただし2017年度から2021年度までの養成施設卒業者については、卒業から5年間、暫定的に介護福祉士資格を付与し、かつ卒後5年以内に国家試験に合格するか、原則卒後5年間継続して実務に従事することで、その後も引き続き介護福祉士資格を保持できます。
阿見こなん/憩いの里/牛尾病院/神立病院/玉寿荘/グリーンハウスひたちなか/けやきの郷/木の花さくや/こほく/さくら/桜の郷元気/さいたま日赤病院/春秋園/常総ふれあいの杜/成華園/セントラル土浦/セントラルふれあい/筑波記念病院/筑波キングス・ガーデン/つくばケアセンター/筑波メディカルセンター病院/土浦協同病院/土浦晴山苑/ときわぎ/取手協同病院/のぞみ/博慈園/はなみずき/はみんぐ/飛羽ノ園/プルミエールひたち野/プレミエール元気館/ほびき園/もりの家/やさと/ゆうゆう/龍ケ岡/緑寿荘ほか( 五十音順)
介護福祉学科の全学年が合同で取り組んでいるのが、「音楽(ハンドベル&合唱)」「よさこいソーラン」「演劇」の3つのクラブ活動。授業の一環として練習していますが、最終的には実際の介護福祉施設を訪問し、利用者の方々の前で披露しています。
音楽は季節に合わせた楽曲を選択、そしてダイナミックなよさこいソーランや演劇では、利用者の方々に大きな笑顔と元気を与えるパフォーマンスを展開しています。
また、例年施設にて「手もみ」のボランティアも実施し、高齢者とコミュニケートする機会を創出しています。
こうして、カリキュラム上の実習以外にも、卒業後に目指す職場が体験できる機会があるのもアールの特長となっています。
卒業後もアールは皆様を応援します!
本校の介護福祉学科の卒業生と在校生が、介護福祉士としての専門性を高めることを目的に、毎年「介護福祉セミナー」を開催し、継続学習および情報交換・交流会の場としています。
後進の育成にも有意義なセミナーで、毎年卒業生・在校生合わせ100名以上が参加しています。
近年では、県内各施設の方も多数来校され、学生のクラブ活動発表や就職合同説明会などを同時開催し、学生・卒業生・施設を結ぶ貴重なイベントとなっております。
こうした機会を通じ、アールは様々な形で卒業してからも皆さんを応援しています。